紫波酒蔵巡り

今日は南部杜氏の本場、紫波町の酒蔵を2カ所、見学させてもらった。紫波フルーツパークでインターンをしている学生の、「紫波町の魅力を発信しよう!」という課題の一環で、「酒蔵とワイナリーをめぐるツアー」を企画するためのプレツアーに同行させてもらった。

 

まず訪れたのは、高橋酒造店。大正11年創業で、歴史を感じさせる醸造機器が並ぶ。これはお米の蒸しがま。

10t程度の発酵タンクが並ぶ。別の場所には貯蔵タンクも。

瓶詰めエリア。

試飲させていただいた5銘柄。カジュアルな純米吟醸酒から大吟醸まで様々だが、どれもスッキリした辛口で美味しい。

次の蔵に行く途中に寄った、水分神社。たくさんの人が訪れ、ペットボトルに水を汲んでいく。紫波の酒蔵の水源でもある。

二軒目の酒蔵は、廣田酒造店。「廣喜」の名で全国的にも有名な蔵だ。

若大将の説明で内部を見学。見学者も多いようで、説明は手慣れたもの。明治36年創業で、ここも古い道具がたくさん使われていた。これは酒を搾るプレス機。

 

試飲させていただいた7銘柄。高橋酒造店に比べると、造っている銘柄が多い。味わいは優しいものが多いが、全般にやはり辛口であった。

今回訪問した2蔵に吾妻嶺酒造店と紫波フルーツパークを組み合わせた1泊2日のツアーを計画するようだが、果たしていかに。